2010/04/17

内装リフォーム工事 漆喰(しっくい) [ブログ@現場]

すっかり風邪を引いてしまいました。。。
ε-(>o<)ハックション!!(・_、・)ズル


4月中旬だというのに、山間部ではだいぶ雪が降ったようです。。。゜。°。°。°。°。 ヽ( ̄▽ ̄雪だ


体調管理にはくれぐれも気をつけなきゃですね(^^;


さてさて、、、

現場では、内装壁の漆喰(しっくい)を塗替えを行っています。


そもそも漆喰って???


漆喰は粉状の消石灰に糊、麻スサや紙スサを混ぜ、水で練ったものです。

その昔は左官職人が海藻を煮て糊液をつくり(ふのり)、これに麻スサを混ぜ、消石灰や砂と合わせて現場で漆喰を作っていましたが、現在は既調合材されたものを水練りして使うのが一般的です。

漆喰を水練りして塗ると、空気中の二酸化炭素と反応し、消石灰が石灰石の成分に戻っていくことで徐々に硬化していく。このため緻密で堅く、耐水性が高いという特徴を持っています。
そのため、浴室などの壁に塗られることも多くあった訳です。また、漆喰には吸放湿機能があり、塗り厚がある程その機能は高まりますが、塗り厚が薄い場合でも塗り面積があればその効果が表れるようです。梅雨の時期には空気中の湿気を吸い込み、冬季は逆に漆喰内の湿気を放出します。
そのため、押入の壁や室内の壁に塗られることが多くあります。

耐久性・防火性に優れ、防カビや調湿効果が大きいというのが特徴なんです。

何と言っても、真っ白な壁は見ていて気持ちが良いですね。。。♪

画像(135x180)・拡大画像()

漆喰を塗りかえると言っても、漆喰の上から漆喰を塗ることは出来ないんです。。。(^^;

漆喰は金ゴテ押えで仕上げるため、表面はツルツルです。そこに新しく漆喰を塗ろうとすると、表面が剥がれてしまいます。。。そのため、先ずは既存の漆喰を剥がす必要がありますが、、、最近では専用の下塗り材があるため剥がす必要がなく施工できるようです。

左官屋さんにとっては楽になったかな(^^;

画像(180x135)・拡大画像()

漆喰は塗っただけで終わりではなく、ある程度乾いたときに、金ゴテで押さえなくてはイケません。。。
かなり手間暇がかかるんです。。。(^^;

でも、仕上った時の真っ白な壁の感じは何とも言い難い良さがあるんですよねσ( ^ー゜)♪

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Posted by 兄貴 小島満夫 at 10時52分

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兄貴 小島満夫

小島満夫
1972年9月生まれ

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